仙台市、と言われれば誰もがイメージがつくかもしれませんが、
若林区、と言われれば首をひねる人も多いのではないでしょうか。
近隣に住んでいないと、区の名前など想像できないもので、仙台市若林区と言われても、
あぁそうなんだと頷くだけに終わってしまいます。

これは、若林区に限らずどの区でもそうです。
ここのページで、若林区の特徴についてを解説します。若林区のイメージが少しでも掴めれば幸いです。

伊達政宗が城を築いた歴史の深い歴史の街

若林という名称は、戦国時代の有名な武将、伊達政宗に由来します。
仙台の大名であった伊達政宗は、若林城という城を今の若林区に築城しました。
その若林という名称が、今の名称につながっているのです。

実は伊達政宗がいた時代よりもはるか昔からこの区域は歴史が残っています。まず古墳時代に作られた古墳が今も残っているのです。
中には東北で5番目の大きさである前方後円墳があります。こちらの古墳については別ページで説明します。
奈良時代には聖武天皇の命により、陸奥国分寺と陸奥国分尼寺が作られました。陸奥国分寺は若林区の有名なお寺です。こちらも別ページで解説します。
中世からは国分氏という一族がこの一帯を支配していたのですが、やがて伊達政宗が勢力を伸ばし、国分氏が彼の臣従となったことで若林区一帯は伊達政宗の領地となりました。
また、室町時代に沖野城という城が建てられていたそうですが、現在は残っていません。
残っていたら観光名所になったのかなと考えます。

バイパスが走る街

若林区は国道4号線の仙台バイパスが南北に伸びている。そこを境に、東西で少し地域の差が見られるのが特徴です。
東部一帯は水田地帯となっており、稲の収穫が行われています。稲作はとても盛んです。
一方西部は住宅地となっており、学校や病院、郵便局などは主に西側にまとまっています。

このような構成になっているので、東側に住んでいる人が少し不便であることが分かります。
また、若林区の西側は仙台駅のすぐ側まで境界があります。その近隣に住んでいる人は公共機関がなくても仙台の主要都市に行けるメリットがあるのです。

たくさんの食材が集まる

若林区の北部には仙台市中央卸売市場があり、そこに宮城各地でとれた食材が一同に集まります。近辺の街は卸町という町名が付けられており、いかに盛んな区域なのかがよく分かります。
仙台バイパス沿いにあるので、中央卸売市場のアクセスもスムーズです。
地下鉄東西線に卸町駅が出来る予定ですので、開通すると電車でのアクセスがとても楽になります。

また、若林区内の会社で、白雪とうふが生産されています。生豆腐にこだわったとうふであり、仙台のスーパーにも並んでいます。 若林区の隠れた名産ですね。

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